私は3人の子の母親です。
「二人目不妊」この言葉を知ったのは、自分に二人目がなかなかできなかった頃です。長男を生んで半年で主人が接骨院を開業し、朝から夜までずっと接骨院の事ばかり、そんな忙しい日々でした。あまりの忙しさに生理が止まらなくなり、注射を打って止めてもらったこともありました。確か、患者様から「二人目はまだ?」と声を掛けられ、「接骨院が子供のようなものだからね~」と切り返していた頃です。
長男が幼稚園に入園し、公園でママ友達に何気に「二人目できないんだよね~」と言ったら、「それは早く病院に行った方がいいよ」と言葉を掛けられました。病院って私は病気?色々と頭を過りました。でも、何か素直にこの言葉を受け入れて、産婦人科を受診するきっかけになりました。後々知ったのですが、彼女も10年近く不妊に悩み治療したことがあったようで、でも、最後は自然妊娠できたそうです。
幼稚園夏休み前に産婦人科を受診、色々と検査をしてもらいました。先生と話し排卵誘発剤とタイミング法で取り組む事になりました。たぶん、この夜主人に二人目出来ないので、産婦人科に受診したこと、毎月病院に行きタイミング法で取り組む事を話したと思います。
私にとって排卵誘発剤は頭痛を引き起こし、不安定になるものでした。薬の副作用でなっている事は周りはわからないので、迷惑をかけていたかもしれません。そんな時は、実家の母(昔は看護師)に話を聞いてもらいました。主人にも精液検査を受けてもらいました。私の仕事量も減らし、事務系等のことを中心に、あとは職員さんに頑張ってもらいました。周りにもサポートして頂きました。
頑張るけど生理が来る前兆に落胆。基礎体温を見てはがっかり。そんな月日が過ぎ、「私には息子がいる」「つらい思いをしなくてもいいんじゃないかな?」と心が折れかけ、主人にも話し「そんなにつらいなら頑張らなくてもいいよ」と優しい言葉をもらい、何か少し気分も楽になりました。そして卵管の通水検査をしてもらい、問題ない!決めた!もう今回が最後!毎日基礎体温表とにらめっこ。高温期が続きますように・・・そして二人目妊娠!私はこんな妊活を送りました。
こんなのが妊活?って言われたら、確かに妊活レベルでは高いものではありませんが、この時間がなければ私は不妊治療を施す側にはなりませんでした。不妊整体で結果を出している粟木原先生との出会い。不妊で悩まれている方のお手伝いが、私にも出来る!と確信しました。
不妊治療をしていると、周りの何気ない言葉に傷ついたり、不安定になったり、口に出せない心の痛みがあると思います。精神的にネガティブになっていくと思います。私も不妊治療を経験しました。だから、あなたの悩んでいるお話をお聞かせ下さい。お手伝いできることがきっとあります。あなたの妊活応援をさせてください。